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< 子育てのポイント >

― 【数】を知る~リトミックレッスンにて~ ―

【数】は音楽とは切っても切れない関係!

レッスンでは、1歳から少しずつ、【数】を経験する活動を取り入れています。

その理由として、知育的な狙いももちろんありますが、数の認識と音楽とは、切っても切れない密接な関係にあるからです。

音符の長さ、拍子、リズム、フレーズ、それらはすべて【数】を理解しなければ正確に表現することができません。

感覚だけではなく、年齢が上がってくれば来るほど、必要な知識となってきます。

リトミックレッスンでの【数】の活動

~1、2歳~

数の基本は「1対1対応」。

ひとつにつきひとつ、というシンプルな活動を1~2歳で自然にたくさん経験することが、やがて「こっちの方が一つ多い」といった【数量】の理解に直結していきます。

教室ではクラフトなども取り入れ、楽しく数の経験を増やします。

実生活でも、例えばクッキーをひとつずつお皿に配ったり、数を数えてみる経験をご家庭で意識して取り入れてみてくださいね。

~2,3歳~

2~3歳になると、より【数量】にポイントを絞り感覚を育てます。

1から10までの【数列】を呪文のように唱えることができても、それが【量】と結びついて理解できていなければ意味がありません。

1から10まで順番に言えることと、たくさんのビーズの中から指示された数を取ってこれるということは全く別の次元のもの。

【数】は、【数列】【数量】いずれ【数詞】の3つがセットになって初めて理解できたといえるのです。

 

レッスンでは、音楽に合わせた表現活動から派生する形で、様々な活動を通し【数】の経験を増やします。

幼稚園入園までに、1から3まで、余力があれば5までの数は自分で数えられるようになることを目指します。

ビーズを実際に数えて紐通しをしたり、

視覚に訴えるパズルの教具を使ったり。

ご家庭でも、袋に入ったたくさんのミカンをママと半分こ、拾ってきたどんぐりを家族みんなで同じ数ずつに分けてみよう!などといった遊びを取り入れてみるとより効果的です!

~4、5歳~

【数列】【数量】【数詞】がおおかた認識できるようになってきたら、10までの数にも挑戦します。

さいころの目を見て6までの数をパッと見て分かるようになると理想的。数のセンスも備わってきた証拠ですね。

また、目に見えない抽象的なものの数にも慣れていきます。(例えば、指示された数だけ音楽に合わせてジャンプする、など)

とはいえ、数の認識は個人差が大変大きいものなので、焦ることなく、じっくりと螺旋階段のように繰り返し繰り返し、スモールステップで理解を深めます。

数の理解が深まると

数への意識、理解が深まると、

音楽を聴いて拍子をイメージしやすくなります。拍子感は音楽のニュアンスを大きく左右するもの。

また、音価(音符の長さ)の倍加の関係も分かるようになり、より正確にリズムを刻み、楽器を演奏するスキルに繋がります。

リトミックスタジオkirariでは、さまざまなアプローチで音楽の導入となる指導を行っています。

「楽しい!好き!やってみたい!」の好奇心がモチベーションとなる、【キッズコーチング】のメソッドを使った流れでレッスンを進めているのが特徴です♬

教室の理念は「子どもの資質を開花させ、しあわせな子育てを応援すること」!

音楽の導入はもちろん、お子さまの好奇心、主体性、協働力といった【非認知能力】を育てることを目指す教室です。

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