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― お母さまからのご質問から~リトミックレッスン1歳クラスにて~ ―

先日Class1(1,2歳クラス)のお母さまからご質問がありました。

「レッスン中、先生の指示とは関係なく動き回ってしまうのですがどう対応したらいいですか?」というものです。毎年よくお受けするご相談です。ママの共通の心理を代弁してくれているような質問でもあります!

今回は私自身の見解、教室でのスタンスをご紹介しますね。

子どもが大人の指示とは関係なく動き回るのは当たり前!

まず最初にお伝えしたいのが、子どもが大人の指示通りに動いてくれないのは当たり前ということです。うちの子だけ集中力が低いんじゃないかしら・・しっかりして欲しいのに・・と心配したりヤキモキしたりしなくて大丈夫!

子どもは好奇心の塊です。それが学びの土台です。1歳のお子さんが興味の向かう方向へ猪突猛進していくのは、順調に素晴らしい成長を遂げている証なんですよ♪

“実験期”;自分の経験を通して好奇心を満たします

1歳前後は“実験期”と呼ばれ、実際に自分自身の体験を通して世の中を探検している時期と言われます。ですから、先生の指示を聞いていても目の前に興味のあるものを見つけたらあっという間にそちらに気持ちが移ってしまうものなのです。

また、モンテッソーリでは子どもは自分の発達に見合った活動を自ら選び取る力があると考えられています(自己教育力、自己開発力)。いつでも子どもは“成長したい!”という本能に純粋に行動しているんですね。

目の前に自分を惹きつけるものが現われたら迷わず実験しに行く子どもたち。まさに世の中を模索し、その成り立ちを知りたいという意欲に突き動かされているというわけです。

 

1歳クラスの実際の様子をレポート!指導の工夫

現在Class1は2クラス開講していますが、実際どちらのクラスでも50分ずっと集中できる子はいません。エアコンの音が気になってじっと見上げている子がいたり、お友達の持っているものを横から取ったり渡したりとコミュニケーションを図ることがパッションの子がいたり、一心不乱にママのバッグを探っている子がいたり。広い空間が嬉しくて走り回る子もいれば、お気に入りの教具を肌身離さず持っている子もいます。

発達上当然のこと。ですが一方、私としてはせっかくお越し頂いている50分はリトミックを存分に楽しんで帰って欲しい。そこで私自身も様々な工夫をしています。

具体的には

  • 気が散ってしまう不要なものは徹底的に排除する
  • 手を変え品を変え、ひとつの活動の時間は短くし、次々に活動を切り替える
    子どもが継続して集中できる時間の目安は年齢+1分といわれているんですよ!)
  • お名前を呼んで活動に呼び入れる
    (はっと我に返り自己認識するのに有効です)
  • 肩や腕などに触って声をかける
    (何かに気が向いているときは言葉で説明されても右から左に抜けてしまうことが多いため、触覚に訴えると効果的なんです)
  • 聞こえるか聞こえないくらいの小さな声に変える、もしくは口パクでジェスチャーのみ
    (どうしても話を聞いてほしいときは大声になりがちですが、逆転の発想です。突然の変化とゲーム感覚が面白くて子どもははっと振り向いてじっと見てくれます)

それでもなお、実験中のことに熱中しているのならそれに集中させてあげます。親御さまにとっては「せっかくリトミックに連れてきたのに・・」という気持ちになりがちなところですが、先程も書いた通り、そこへの集中も実は長く続かないからです。

自分が納得するタイミングで子どもは帰ってきます。その時に大事なのは、親が楽しそうにやっていることに子どもは興味を持つということ。ママがピアノに合わせて楽しそうに動いたり歌ったりしていれば、自然に活動に戻ってきてくれることも少なくありません。

好奇心は学びの土台

「楽しそう!やってみたい!」という好奇心こそが学びのスタートです。自分で実際にやってみて、探求しているうちに子どもの集中力は養われます。法則が分かるようになると意欲、自立心が育ちます。そうやって子どもは学びのサイクルを繰り返し自信をつけていくのです。

レッスンでは活動を強制することもしませんし、活動に参加しないことを否定することもしません。ピアノを触りたい!というお子さんにも、「レッスンが始まるまでね」「レッスンのあとでね」と説明して思う存分触ってもらいます。

色んなことに気持ちが移ろいやすい年齢ではありますが、大好きなママやまわりの同年代のお友達が夢中になっていることにやはり結果的には興味を示し、リトミックを楽しんでくれることがほとんどです。

教室では50分のレッスンのうちたった5分でも、その子が集中する瞬間、キラリとした可能性の芽を見せてくれた瞬間があったらそこをママは手を叩いて喜んであげて下さいとお伝えします。親子にとって心が豊かになれる居場所であること、子どもの才能を見つける時間であれることを教室の大きなミッションにしています。

ちなみに、自分の興味とやるべきことの折り合いをつけられる自己コントロールができるようになるのは4歳と言われていますよ♪
そのころになると自分を律することができバランスを取れるようになります!
このお話はまたあらためて。


リトミックスタジオKirariのレッスンでは、音楽の導入はもちろんのこと、子どもの指導のプロであるキッズコーチング講師資格を持つ講師による指導で、自信、自己肯定感、自己効力感を大きく高めることをミッションにしている教室です。

無料体験レッスンも承ります☆(Class1は火曜クラス、木曜クラス共に満席、キャンセル待ちを頂いています)
ご興味をお持ち下さった方はこちらをご覧ください♪

【親子の非認知能力】を高めることを教室理念に掲げ、大人向けのキッズコーチング講座,子育ての個別相談(zoomでのオンライン相談 / メールまたはLINEでのメッセージによる相談 / 電話相談)も行っています。
(日本キッズコーチング協会認定講師資格を持ち、普段から子育て講座、講演、ラジオ出演、子育てメディアへの寄稿なども行っています)
どなたでもご参加頂けます。お気軽にお問い合わせください。詳しくはこちら!