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< 子育てのポイント活動/メディア >

― リズム ―

 

音楽を理解するための項目はたくさんあります。

ピッチ(高低)、ダイナミクス(強弱)、テンポ、ニュアンス、ハーモニー、拍子、リズムなど。

今回はその中から、「リズム」をひとつの例にとって、1歳から6歳まで、どのように階段をのぼっていくか、簡単にご紹介します。

最終的に年長さんクラスで譜面を見て正確にそのリズムを打つことが出来るようになるのをひとつのゴールとしています。そこまでの行程を、それぞれの年齢による発達段階によって細かく分け、積み重ねていきます。

 

1歳クラス(Class1)

 

まず1歳さんからは親子で音楽を楽しむことに何より主眼を置いています。

リズムを含めすべての基礎となるのが「ビート(拍)」。お歌を歌いながら、またはピアノの音に合わせて手を打つ、歩く、さらに自分で鳴らせる様々な打楽器を使い、ビートに合わせて活動する体験を楽しむ、ということに焦点を当てています。

まずは、「音楽が流れている環境に慣れ親しむ」ことが目標です。

 

2歳クラス(Class2)

2歳さんからは親御様のサポートも借りながら、様々な簡単なリズムを打つ活動も取り入れます。「トントン」など、お口でもリズムを言いながらリズムを打つことで、意識が集中しリズムをより明確に認識することが出来ます。

知識ではなく、まずはたくさんのリズムを経験し、リズム感の土壌を作ります。

音楽とは切っても切れない関係である「数」にも慣れ親しむ活動も登場します。

 

3歳クラス(Class3)

 

3歳さん(年少クラス)からは様々な拍子の基礎リズムを模倣する活動が増えてきます。先生の打つリズムやピアノのリズムを聴いて、ビートを保持しながら真似して打つ(リズム模倣)活動です。

また、理解力や思考力が高まったこの年齢では初めて「音符」が登場します。

八分音符、四分音符、二分音符など、正式名称はまだ提示しないものの、「ティ」「ター」「ターァン」など、取り入れやすい呼び方(リズム唱)と特定の動き(リズム動作)で、体を使った活動を繰り返しながらそれぞれの音符が持つ長さ、エネルギー、空間の感覚を体得し、記号としての音符と認識を一致させます。

 

4歳クラス(Class4)

 

4歳さん(年中クラス)からはそれぞれの音符を組み合わせたリズム譜を見て自分で表現する活動を増やします。この時点でおおかたのリズムを読み取り正確に打つことができるようになっています。

逆に、ピアノを聴いてそのリズムを分析し、カードで並べる活動(リズム聴取)もメインとなってきます。

 

5歳クラス(Class5)

 

5歳さん(年長クラス)では、補足リズムやカノン、複リズム、指揮といった複雑で高度な課題にも挑戦し、ビートをキープしながらある程度の長さのあるリズムフレーズを記憶し、正確に表現できるようになります。

少しずつ実際のピアノにも触れ、音楽を奏でることの楽しさを経験します。

 

 

体で感覚を積み重ねて理解する

 

このようにして少しずつ段階を踏んでいくことで、体で得た感覚を土台にしたリズム感が育ち、読譜能力も高まります。

譜面を見て音符の長さを数えながら帳尻を合わせるという方法は合理的のようにも思えますが、そこは急がば回れ。

体でゲットした感覚を、リトミックの創始者エミール・ジャック=ダルクローズは「筋肉感覚」と呼んでいますが、それが音楽をスムーズに理解する扉ともなり、生きた表現力の基盤ともなるものです。そのような考え方から、様々な項目をまずは体全体で感じ表現する活動を繰り返し、その後知的確認に結び付けるという理論がリトミックの軸となっています。

各クラスの見学や体験はいつでも受け付けております。実際のリトミックを、ぜひお子様と一緒に体験しにお越しください!

ご予約はhttps://kirari-music.com/schedule/からどうぞ。