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< 子育てのポイント >

― リトミックで身につく力:感情をコントロールして集中する力、自制心を育てよう! ―

ひとつのことに集中する力

学びの土台となる「好奇心」が旺盛なのはとても素晴らしいことです。

好奇心こそ、子どもの成長をグンと押し上げるエンジンそのものだからです。

とはいえ、一方で、「いつもあちこち気持ちが向いた方に走っていってしまう」「飽きっぽく、気持ちが散漫になりがち」・・というご相談もよく受けるのも実際のところ。

確かに、2歳頃になったら、「ひとつのことに集中する」力もつけたい時期ですね。

 

2歳の【集中期】

なぜなら、子どもの発達心理という側面から見ると、自分の手でとにかく「実験したい!」という気持ちが大きく育つ1歳を過ぎると、

「集中期」という集中力が最も育つ時期にステージが変わるからです。

日常生活の中では是非、遊びながらその力を伸ばすきっかけづくりをしてあげることをおススメします♬

 

線の上を歩こう【線上歩行】

例えば2歳を過ぎると歩行がおおかた安定してくる頃ですから、

幅の細い一本道を落ちないようにそろりそろりと歩く「線上歩行」にぜひ挑戦してみてください!

これは、前頭連合野という、感情をつかさどる脳の部分に隣接する部分を刺激する活動です。

つまり、「感情を制御し、体の動きをコントロールする」という自制心が育つ活動なのです。

レッスンでは、写真にあるようなさらに細いロープも使って、落ちないように一歩ずつ、バランスを取りながら進むという活動が定番ですよ♬

どのお子さんも、一気に集中して取り組んでくれます。

ゴールには意欲を盛り上げる仕掛け(この写真では絵合わせパズル)を用意しておくと、より達成感もアップします!

日常生活でおうちの中でもできますし、

外に出たらお散歩中に一段高くなった細い道をみつけて歩いてみたり、地面に線を引いてその上を歩いてみるのも楽しい遊びですね。

GO&STOP

音楽に合わせて歩く、走る、音楽が止まったら動きもピタっと止まる!という活動はリトミックの最も基本となる活動です。

これはまだ歩けない年齢でも、ハイハイのプレクラス(0~1歳)でもできますよ♬

漫然と「聞く」のではなく、意識して「聴く」ことに変えることが目的でもありますが、

これもまた、自分をコントロールし、ひとつのことに意識を向ける集中力を鍛えるのに有効な活動でもあるんです。

動き続けている中で突然ピタッと止まる、というのは先ほどの線上歩行と同じ、自分の動きを制御することでもあり、同時にこころ、感情を制御することにも直結する活動なのです。

昔からよくある遊び、「だるまさんがころんだ」も同じセオリーです。ぜひ日常に遊びとして取り入れてみてくださいね。

 

音楽に合わせて楽しみながらのびのび成長しよう!

リトミックスタジオKirariのレッスンではこのように、音楽の導入はもちろんのこと、

子どもの指導のプロであるキッズコーチング講師資格を持つ講師による指導で、

お子さまの発達に合わせた活動、その時期にだからこそ最も伸びる力に焦点を当てた活動を行っています。

お子さまの「楽しい!」「できた!」を繰り返しながら、意欲を引き出し、主体的な学びのきっかけを作り、

自信、自己肯定感、自己効力感を大きく高めることをミッションにしている教室です。

ただいま、新年度の生徒さま募集に向け、春の無料体験レッスンを承っております☆

ご興味をお持ち下さった方はこちらをご覧ください♪

また、【親子の非認知能力】(思考力、創造力、表現力など)を高めることを教室理念に掲げ、大人向けのキッズコーチング講座も定期開催しています。(日本キッズコーチング協会認定講師資格を持ち、普段から子育て講座、講演、ラジオ出演など行っています)

こちらは一般の方もご参加頂けます。ご興味をお持ち下さった方はこちら!