― 自分の体を‟楽器のように!”【多様性の時代】に必要な3つの力 ―
リトミックでは、自分の体を‟楽器のように”音楽と調和させて動かすことが醍醐味だと考えられています。これによって育つ力を、今回は3つに絞ってご紹介します。
- 聴く力、他者と共生する力
- 表現力
- コミュニケーション能力
どれも、多様性の時代といわれるこれから、最も必要とされる力なんですよ。
リトミックで育てる【聴く力】
リトミックに創始者とされるスイスのエミール・ジャック=ダルクローズは言っています。
『すぐれた音楽教育というものはすべて、音を出すことと同じく、音を‟聴くこと”の上に築かれなければならない』
それは、耳で音楽の様々な要素(ニュアンス、アクセント、フレーズ、強弱、テンポ、重さ、ハーモニーなど)を聴くだけでなく、体で表現して全身で音楽を感じとることも含まれています。それによってより豊かな感受性が育ちます。
将来楽器につなげたいという気持ちでリトミックを始める方も多いかと思いますが、リトミックはまずその基礎を固める教育です。「聴く」力が最初の入り口です。
注意を払って、意識を集中させて「聴く」習慣は、音楽面はもちろん、知性を育てる扉ともなります。また他者と共生しながらスムーズに社会生活を送る土台を築きます。
自己を認めながら他者を受け入れる力の基礎となるものです。
リトミックで育てる【表現力】
体の動きを音楽と同期させることで高まるのが表現力です。
まだ語彙が未熟な子どもにとって言葉では表しにくい複雑な感情。それを音楽で感じ、体の動きで表現することをリトミックでは繰り返し経験しているからです。あらかじめ振付が決まっているダンスは再現芸術と呼ばれるひとつの芸術の形ですが、リトミックでは型の美しさより、自分自身の中から出てくる思い思いの表現を大切にするのが特徴です。
培われた表現力が発揮されるのは音楽面だけではありません。普段の生活の中での言葉の選び方、身振り手振り、プレゼンテーションの仕方。感情豊かに自分自身の気持ちをアウトプットできる素地が整います。
加えてそれを承認してもらえる経験は、子どもの自己肯定感をぐんと高めます。
自分の感情を自分で知りそれをまわりに伝えること。多様性の時代に不可欠なスキルです。
リトミックで育てる【コミュニケーション能力】
外的リズムに自分自身を合わせることはコミュニケーション能力の芽を育てることにも繋がります。
まだ0,1歳の小さい子どもでもノリノリの音楽に合わせて思わず体を揺らす様子を、多くの親御さまが見たことがあるでしょう。外の世界の情報を捉え、自分で体をコントロールして調和している姿です。
これは、自分とは別の存在である他者を意識し、意思疎通を図る力に繋がるもの。
グローバルに視野を広げて生き抜く時代を、幸せに過ごしていくための必須の力でしょう。
リトミックスタジオKirariでは、このように、音楽の導入はもちろんのこと、
- お子さまのキラリと光る才能を引き出すこと
- 親御さまの幸せな子育てをサポートすること
- 子どもたちが世界に羽ばたける教育環境を作ること
をミッションに掲げている教室です。
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(日本キッズコーチング協会認定講師資格を持ち、普段から子育て講座、講演、ラジオ出演、子育てメディアへの寄稿なども行っています)
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